たくさん家族★バラ色育児

43歳 男児4人+末っ子妹1人★毎日バラ色?育児奮闘ブログです

母との確執 8

 

 

 

 

 

母は、顔の傷を形成外科で治したり

足の骨折も治り良くなりましたが

股関節にボルトを入れているためか

その日の天気やちょっとした動きで足や腰が痛くなるという苦痛に悩まされていました。

一生治ることはないので、うまく付き合っていくしかないというような事を言っていました。

私が大学を卒業し1人暮らしから実家に戻り、働きだしてからもお店はまだ細々と

続けていましたが

私の学費をだす必要もないこともあってか

その内、閉店します。

 

ある朝方、母親の大きな声で目が覚めます。

電話で大企業の重役のおじさんか?その奥さんのどちらかと話しているようでした。

おそらく奥さんだったのじゃないかと思います。

「お前たち!全員で私をバカにして!許さん!周りみんなに!お前たちが私にしてきたこと全て言ってやるからな!無茶苦茶にしてやる!」というような

半狂乱の発狂した声が聞こえてきたのです。

別れ話のもつれ?のような感じだったのか?

聞いていて寒気がするような発狂具合で

正直、醜い、聞くのが辛い内容で

母親が みじめな人間に思えました。

奥さんがいる人と付き合っていたのだから

仕方ないのではないか・・と私は思っていましたが・・

そんな発狂するような何をされたのかは今でも気になっていますが

何だったのかは謎です。

今まで母があんなに発狂したのを聞いたりしたのは初めてでした。

 

それから私は勤めている会社で夫と出会い28歳で結婚します。

大学を卒業してから 相変わらず夢や目標がなく

やりたい仕事もありませんでした。

就職氷河期だったので頑張って就職活動をして必死でしなければ内定はもらえない中で

、たいしてやりたくもない仕事になぜ?必死で就職活動をしなければならないのか?と思っており

結局、途中で就職活動をやめました。

大学を卒業してから、派遣の仕事を半年ほどしたのちに

求人広告を見て

広告代理店の営業の仕事につきます。

ここで4年ほど勤め、役職にもつきます。

いわゆるブラック企業でしたが

若い社員が多い活気のある職場でとても楽しかったのです。

寝ずに働くような会社で厳しく体育会系の営業会社でした。

いい意味で洗脳され、その時期の生活を全て捧げて

働いており、ここで礼儀だとか色々学ばせてもらったと思っています。

この企業で働いていた4年間が私の今の人格形成の1つにも

良くも悪くもなっていると思います。

 

その会社に勤めている間に

母の両親が順番に亡くなりました。

まずは、おばあちゃんが洗濯物を干しに行く途中で

高血圧で倒れ亡くなりました。

おばあちゃんが、亡くなるとおじいちゃんが、すぐに病気になり長期にわたり入院した後に亡くなりました。

男の人は奥さんが亡くなると やはりダメなんだなと思いました。

 

おじいちゃんは、お金を持っていたので

2人が亡くなると

母の姉妹は うちの家に押しかけてきて

金目のものを隅々まで探しました。

泥棒が入ったあとのよう荒らされており、座布団は破られ、天井裏も全て覗いて探したりして必死でしたね。

まぁでもわかりますよ。

するかもしれませんよ。

1人じめするとかではなく、探すという事をしてたんでしょう。

私は全く理解できない行動ではなかったけれども

母は、その様子をとても嫌がりました。

それから何年たっても ずっと私に言ってきます。

「おばあちゃんが亡くなった時に 他の姉妹は銀行の手続きをしたり金のことばかりした。私は、おばあちゃんの遺体とずっといたし、亡くなったあと付き添ったりしたのは私1人だった。みんなお金のことばかりしていて私だけ私だけが ちゃんとした」と

何度も何度も何度も言います。

でも・・亡くなった後に役所で書類を出したり、相続の手続きをしたり

これって かなり大変なんですよ。

役所に何度も行かなくちゃいけない。

わかりにくい事も多い。

相続に関してもめっちゃめんどくさいですよ。

誰かがやらなくちゃいけない事なんでしょ?

だから やってるんじゃないの? 

母は、他の姉妹たちが勝手に次々やって

自分は蚊帳の外だったというような言い方だったので

そういう部分が気に入らなかったのかなと思います。

 

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その後、遺産相続なども終わり

元々住んでいた家もおじいちゃんの名義だったので

その家は、他の姉妹が住むことになり、母は、姉妹が持っていた

別の家をもらい住むこととなり

私と2人引っ越すことになります。

私にしたら親子2人なのだし、結婚したら私もいなくなるし

前の家は1人で住むには広すぎたので

ちょうど良かったと思っていましたが

 

母は

「遺産相続は、ほぼ勝手に決められた。もう揉めるのも面倒だし、私は何も不満も希望も言わなかった。姉妹が勝手に決めて 好き勝手した」と不満の残る内容だったみたいです。

 

おじいちゃんと、おばあちゃんが亡くなってから

葬式や遺産、亡くなった時の対応など

そういったことで母は、姉妹と付き合いをしなくなりました。

姉妹からの電話がなっても出ないという生活が始まります。

 

きょうだいが、多い場合は

こういった事で トラブルになることも少なくないでしょうね。