たくさん家族★バラ色育児

43歳 男児4人+末っ子妹1人★毎日バラ色?育児奮闘ブログです

母との確執 2

 

 

 

おじいちゃんと、おばあちゃんとの生活は小さい頃は、楽しかった記憶があります。

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でも いつからか次第に私は、おじいちゃんと、おばあちゃんを嫌いになり始めました。特におばあちゃんが大嫌いでした。

おじいちゃんは、かもくな人で あまり話さない人でした。

 

なぜか?とずっとよくわからなかったのですが

最近、思いましたが

母は、しょっちゅう私に おばあちゃんの事を嫌だと言っていたのが原因かもしれません。

 

おばあちゃんは、掃除が苦手な人で不潔でした。

おしゃべりで 隠し事が苦手でしたから

姉妹の秘密なども他の姉妹に言ってしまう人でした。

おばあちゃんは、偉そうにしている おじいちゃんの事が嫌いだったので

2階から降りて来ては母に おじいちゃんの悪口を度々、私の母に

愚痴っていました。

母は、いつもその話を聞くのが嫌らしく

おばあちゃんが、降りてきたらテレビを見るふりをして

相槌もうたず、ただただ話し続ける長い話を

同じ部屋で聞いている?

おばああちゃんが早く部屋に帰るように

無視しているような異様な雰囲気でした。

 

20代の頃に おばあちゃんが亡くなった連絡が携帯に

入った時も、私は わざと自宅には帰りませんでした。

今では、あそこまで嫌う事はなかったのに・・と思います。

 

おばあちゃんは、性格なのか?昔の人だからか

物を捨てるのを嫌いました。

私の母は、神経質で綺麗好き。

物も不要な物は捨ててしまうタイプでしたが

捨てたゴミを よくゴミ袋から おばあちゃんに

戻されていたらしいのです。

 

まぁ 嫌ですよね。

自分の親といえども

同じ家で暮らすストレスは、半端なかったと思います。

母が、あからさまに おばあちゃんの事を嫌う様子や

母から おばあちゃんの悪口を聞いているうちに

私は、おばあちゃんの事を嫌いになっていったように思います。

 

母親の子供に与える影響は、やはり絶大だと思います。

子供の頃は気づかなくても

大人になってから子供は、気づくことが多いです。

 

父と母もよくケンカをしていました。

私の記憶では

一方的に母が、怒鳴り散らしている記憶です。

父は、おとなしい人だったので私は怒るところを見たことがないのですが

本当のところ どんな風なケンカだったかは当人しかわからないですよね。

子供ながらに いつも1人っ子は嫌だな・・と

親がケンカした時に思っていました。

兄弟がいれば、兄弟と相談して何とか仲直りさせたり

他の兄弟が親のケンカも止めることができたのではないか?と思っていました。

私は、止める勇気はなく見て見ぬふりをしているだけでした。

実際は、どうかな

兄弟がいても変わらなかったかもしれませんね。

 

母の両親の同居なので

父もストレスはあったと思います。

 

母は、専業主婦でした。

当時は、今と違って

専業主婦もわりといました。

当時の近所のお母さん達も専業主婦も多かったように思います。

大人になってから聞いた話では

外で働くのはダメだと父が言っていたのだとか。

小学生の高学年の頃に母はPTAに のめりこみました。

集まりにしょっちゅう出かけたり、車を出して送迎をしたり、帰りが遅くなったり

父は、あまりよく思っていなかったようです。

昔のほうがPTAおそらく 色々複雑だったように思います。

現在のPTAでも、私も色々思うところがあるのですが・・

長くなるので またの機会に・・

 

 

おとなしかった私ですが

高学年に入ると

性格が変わります。

明るく、目立つような性格になり、友達も活発なお友達が増えました。

背も高く4年生には初潮もきたこともあってか

ませた小学生でした。

 

母は、中学は近所の公立中学にするか私立の中学を受験させるか

考えたそうですが

小学校からのお友達も多い事や、環境の良い地域で評判も悪くない中学だったから

私は、近所の公立の中学に通う事になります。

 

だんだんと目立つようになってきた活発な私は

中学1年生の頃に中学3年生の先輩女子3人ほどにトイレに呼び出されます。

その頃の私は、真面目でしたが 少し目立っていたように思います。

ちょっと不良の先輩達は、制服の中にジャージを着ていました。

かっこよく見えたので私も真似をして着ていました。

私も着ていたのを目撃され

指摘されました。

「イキってるな!ジャージを何で着てるんだ?やめろ!」と言われ

なぜ?着てはいけないのか?と反抗的な態度をとった私に

「謝れ!トイレの中に頭を突っ込め」と詰め寄られた事がありました。

負けん気の強かった私は、反抗的な態度をとっていたので

それ以降、ずっと目をつけられては、文句を言われたり、睨まれたり、蹴られたりしていました。

 

そんな中学1年の夏祭りの日

地元の中学の3年生の先輩で不登校の不良の女子先輩2人に出会います。

髪が金髪で長くて、化粧をしていて、オシャレでカッコよく見えました。

そしてとても私に優しくしてくれ

先輩の家に招かれたのです。

その時に学校で目をつけられてるという話をすると

私をトイレに呼び出した先輩に対して注意してくれました。

不登校の先輩のほうが 札付きの悪で

トイレに呼び出した先輩は、ちょっと不良ぶってるだけの人だったので

すぐに私への嫌がらせは、してこなくなりました。

それどころか謝ってきたのです。

私は一気に先輩の力で成り上がっていきました。

そして その不登校の先輩との距離はどんどんと縮まり仲良くなっていきました。

 

 


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