たくさん家族★バラ色育児

43歳 男児4人+末っ子妹1人★毎日バラ色?育児奮闘ブログです

死産後にしなければならない事 (2)

火葬の当日までに助産師さんから だいたいの段取りなどを聞いていました。

とにかく初めての経験ですから わからないことばかりでした。

1、全てを葬儀会社に任せるか、自分たちでするか

(金額が全く違います。葬儀会社に頼むと高額になると思います)

 

2、自分たちでする場合 火葬をいつにするか

私が病院に入院中であれば亡くなった赤ちゃんは病院の遺体安置室で預かってもらえるが、退院してから火葬をすれば一度自宅に持ち帰らなければならず

遺体が傷んだりするのを防ぐため、保冷剤やアイス枕などを使います。

自宅には子供達がいるので やはり持ち帰るのは避けたかったため

入院中に火葬日を予約しました。

 

3、自分たちでする場合 遺体の棺をどうするか

病院から紹介ができる業者さんがあり

遺体の大きさによって棺の大きさ・値段が違いました。

助産師さんが言には

「桐の棺なので値段が高額なので こだわりがなければ

どこかで棺を購入するか、クーファンを使うのもいい」と言われました。

値段的には3種類

4000円、5000円、15000円

私たちの赤ちゃんは後期になくなったので大きく

1番大きいものでしか入らないということでした。

どうしようか・・と考えましたが

私が入院中の為、パパが探して購入しなければならず

無理だということで 15000円の棺を使いました。

 

4、棺の中に何か入れるか

本当は色々入れてあげたかったんだけれども私が入院中で動けなかったことで

入れれるものがなかったのですが

助産師さんが、手作りで赤ちゃんの帽子を作ってくれ

かぶせてあげました。

(お揃いの柄のスタイも作ってくれ元気なほうの子にもくれました)

折り紙と便箋もくださったので

鶴を折り、手紙を棺に入れました。

病院の助産師さんには本当に感謝しています

 

5、お骨を持って帰る場合、骨壺はどうするか

助産師さんが言うには骨壺を購入してもいいが赤ちゃんの骨なので

小さいので何でもいいので入れて保管できるようなもので良いと

言われました。

 

死産した翌日くらいに亡くなった赤ちゃんとの対面は

助産師さんなどに「どうされますか?」と確認されて

会うかどうか?聞かれました。

実際、会うとやっぱり辛い方もいらっしゃると思います。

それに念をおされたのが

私の場合、赤ちゃんが亡くなって1ヶ月子宮の中で待っていてくれたので

状態があまり良くないですよと。

私もそれは、どんな状態になっているのか見るのが怖かったのはありますが

やっぱり見ておいてあげたかった。

パパがいる時に亡くなった赤ちゃんに対面しました。

思っていたよりかは状態は悪いようには思いませんでしたが

表情が、とても苦しそうな表情をしているように見えて

心臓が止まった時の表情なのかな・・

苦しかったのかな・・などと思うと

やっぱり辛かったですが

会えて良かったです。

見た感じ もうミイラっぽい感じになっていたので

どんな顔をしているかはわかりませんでしたが

一卵性の双子だったので

今、元気にいる赤ちゃんと顔は同じなのだなぁと想像もできて

双子で良かったです。

 

あともう1つは

母子手帳ですが双子なので2冊あります。死産した段階で1冊になるのかなと思っていましたが

出産まで2冊とも記入されて死産した日に死産した内容も

病院で記載しないといけないようで

ずっと2冊出していました。

更に死産児のほうを先に出したため

この子が5子にあたり、元気なほうの子が6子にあたり

母子手帳の表紙に第何子かを書く箇所がありますが

元気な子の母子手帳の表紙は6子のほうになっています。

元気なほうの子の出生届や色々な手続き時に母子手帳を出したときに

「あれ?5子ではなく6子目ですか?」と聞かれたりして

説明しなければならなかったです。

別に消して書き換えればいいのかもしれませんが・・

亡くなった子の存在を消すような気がして

もうそのまま6子のままにしておこうと思いました。