死産後にしなければならない事 (1)
私の場合32週で一卵性の双子の1人が亡くなり
もう1人の出産の為に亡くなった赤ちゃんに子宮内で待っていてもらいました。
そして36週で1人を出産、亡くなった赤ちゃんの死産の手続きをしました。
死産後にしなければならないのは
1、役所に死産届の提出をし火葬埋葬許可証の取得です
(葬儀屋に頼む場合は葬儀屋がほとんど行ってくれるようですが葬儀屋によって金額が違うようですし数万円~高額になる場合もあるそうです。
自分たちで全て行う場合はほとんどお金はかかりませんが初めてだったりしますので
わからない事をしなければならなかったり、死産と向き合うため辛いこともあるかもしれません)
私たちは自分たちでしました。
公営の火葬場は自治体が運営しており基本的に市ごと作られていて
数千円であることが多いみたいです。
私たちも2000円ほどでした。
母親がその市に住んでいれば特に安く火葬が行えるようです。
妊娠12週~が死産届が必要になってきます。
医学的には22週以降ですが12週から火葬の必要があります。
出産一時金も受け取ることができます。
まず死産すると病院から死産証明書が渡されますので7日以内に役所に届けなければいけません。
私の場合、出産をして入院期間中に産後6日目の退院前日に一時外出許可をもらい火葬に行ってきました。
役所に死産証明書を持って行ってもらい、それを提出すると火葬埋葬許可証がもらえます。
役所によってはその場で火葬場に連絡をしてくれ空きの予約をとってくれたりするようですが、私は事前に入院中に役所に連絡をして火葬場の連絡先、手続き方法などを確認して火葬場に電話をして予約をとっておきました。
というのも私が入院中でパパが1人で手続きをしなければならなかったため
電話で私が確認をしてからパパに動いてもらいました。
火葬の当日、朝からパパに役所に行ってもらい手続きをしました。
2、公営の火葬場を調べ、連絡し予約を入れる
電話で私が火葬場に予約をした際に死産で自分たちで火葬の手続きを行う事を伝え
ました。
火葬場の方に「何週ですか?」と聞かれたので
「36週です」と答えると
「えらい・・大きいねぇ・・」と言われたので
亡くなったのは1か月前で大きさはもっと小さくて32週には亡くなっていた事、一連の死産の流れを簡単に説明しました。
こういった話をすることもありますから
辛い気持ちになる場合もあるかもしれません。
火葬場は、公営の火葬場がいくつかあったので
1番近場を選び、空いてる日や時間を電話で予約をとりました。
入院中、同じ部屋に16週あたりで死産された経験のある方がいたので
手続きや火葬場の事を聞きましたが
そこの火葬場では、非常に対応が冷たく
夫婦2人で最後まで火葬終了を待ってお骨を拾って帰りたいと申し出たところ
「16週ではお骨は残らないのでこちらで火葬しておきますので」と言われ
お骨が残ってなくてもいいので確認だけしたいとお願いをしたところ
他の方の火葬と一緒に焼くので・・と断られ帰されたのだそうで
大変つらかったという話を聞いていたので
火葬場の方は、きっとそんな感じなんだろうなぁと思っていましたが
私たちが行った火葬場の方は
とても優しく
「骨はどうされますか」
「火葬を待たれますか」
「何かひつぎに入れますか」
とても 親切でした。
パパにも そのお友達の話をしていたので
「ここの人たちの対応はすごくいい。次頼むなら またここにしよう・・
いや 次はもうあったら困るな・・」と苦笑いで
冗談を言ってました。