おばあちゃんの事2
昨日の続きです。
我が家のパパのお母さんは、10年ほど前に脳出血をしてから
認知症ですが
徘徊したり、暴れたり、勝手にどこかに行ってしまったりとか
そんな事はないので 日々こちらも クスっ笑ってしまうようなボケを
真剣にかましてきます。
義母は、昔からピアノを習っていて
認知症になってからもリハビリ目的も兼ねて
義母のお友達に来てもらい おしゃべりがてらピアノを教えてもらっています。
月に1度 お月謝を支払うのですが
お金の管理は、全て我が家のパパがしているので
毎月お月謝分を義母に渡します。
ある日、月謝袋にパパが月謝を入れて
たまたまあったカップうどん どん兵衛の上にお金が入った月謝袋を置いていました。
パパが、その月謝袋を指さして
「これ月謝渡しててな」と言ったそうなのです。
その数時間後
義母は私に
「コレを先生に渡したらいいのね?」と聞いてきました。
ん? そうそうお月謝ね
「じゃあ渡しておくわね」と どん兵衛を持ってきて渡すと言うのです。
私は、何度も違うと説明しましたが
義母は「息子がこれを渡すように言ったから間違いない」と
私の言うことを聞かなくて
パパはどん兵衛の上の月謝袋を指さしていたのですが
義母には、どん兵衛を渡すとしか認識できてなく
このままでは、先生に どん兵衛のみを渡しそうになっていたので
パパを呼んで説明してもらい何とか先生に どん兵衛を渡すのだけは阻止でき
良かったです。。
でも まぁん日々 こんな感じなんですよ・・
自分も年をとって こんな風な事を言うようになるかもしれないと思うと不安ですね。
少子高齢化 ほんと深刻だと思います。