たくさん家族★バラ色育児

43歳 男児4人+末っ子妹1人★毎日バラ色?育児奮闘ブログです

今年1年のことを振り返って~双子が授かる~

今年1年は、私の43年間の人生の中でも

特にものすごく重要な年でした。

5人目を授かるために気持ちを整え、幸運にも妊娠でき、一卵性の双子であることが発覚し、現在妊娠7ヶ月(26週)です。

 

妊娠できた事は、ものすごく嬉しかったし!希望でキラキラしていましたが

心拍確認の際に双子であることを告げられた瞬間は

正直、頭の中が真っ白になりました。

パニックでした。

診察台にのった状態で

先生から「双子ですね」と言われたときに

病院中、響き渡る声で

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「ふ!ふ!双子おおおおお!!!!?????」

と叫んでしまいました・・・・

 

双子だと知って

色んな気持ちになる方がいるとは思います。

「双子が欲しい」と元々思ってる方もいるかと思います。

二卵性であれば作ろうと思えばできない事はないので

あえて作るという方もいると聞いたりもします。

 

私は全く逆の気持ちだったので

取り乱しました・・

★多胎はリスクが非常に高い

これが、すぐによぎりました。

妊娠中、多胎妊婦は安定期がありません。

妊娠中毒症になる可能性も単胎に比べると高いです。

1番は早産の心配です。

多胎妊婦は早産傾向になりやすいので2~3ヶ月入院したまま

出産まで過ごす方も少なくないです。

もしかなり早く生まれてしまったとしたら

障害も可能性はあります。

 

まず我が家は既に子供が4人いる事

4人子育てをしている中で長期入院になってしまったりしたら

どうしよう・・

双子ちゃんが早産で生まれて何らかの障害がある場合

兄4人に大きなしわ寄せがくるんだろうな・・

それに あと1人欲しかったけれど

2人同時に・・となると

家計はどうなってしまうのだろう・・

不安と恐怖しかなかったです。

 

現実的な事を考えたら

とても生むぞー!!頑張るぞーー!!とは

その時は思えませんでした。

毎日毎日、パパと悩み、考え、泣きながら過ごしました。

やっぱり生みたいという気持ちと、無理だという気持ち

なかなか答えは出ませんでした。

ただパパが、とても前向きだった事。

「双子なんて奇跡じゃないか!今赤ちゃんは元気なのだから!」と

 

でも現実的には長期に入院になる可能性は高いので

夫婦2人だけでは絶対に無理なので

(我が家のパパは自営業ですが仕事時間帯が夜で夜遅くまで不在気味です)

頼れるところは私の母のみでした。

私の母も70代なので色々体調も悪いところもあり

とても頼みづらかったのですが・・

パパがお願いしに行こうと言って

母からの「OK」を何とか貰ったことで生む決意ができました。

 

区役所などにも色々サポートなどを聞きに行きましたが

住んでる市などにもよるとは思いますが

これなら何とかなるかも?!と思えるものは

ありませんでした。

「もし何もサポートがなければ生むことを諦めるしかない・・」と言いましたが

 

「ごめんなさい。ないものは、どうしようもない・・」というような感じでした。

 

我が家は夜間、子供だけになってしまうので

夜ご飯、お風呂、寝かしつけ、朝までというようなコースを数か月となってしまい

ベビーシッターなどとなるのでしょうが

ベビーシッターもたいていは子供1人につきの料金だったりするので

4人ともなれば高額だし

ベビーシッターではなくお手伝いさんのレベルだと言われ

確かに そうだな・・と思いました。

 

そんな悩みに悩んだ時期を超え

今は、あの時に 諦めてしまわなく良かった。

頑張ろう!と双子ちゃんが生まれてくるのを

楽しみに待てるようになりました。

 

なかなか前向きな気持ちになれない事が

人生において何度かありますよね

「決断は晴れた日にせよ!」

曇り空の日よりも

青い空の晴れた日に空を見上げてみて考える

前向きな答えが出やすいようです。

 

「案ずるより産むが易し」

もう こう思うしかないですよね。

 

悩んで泣いてばかりの毎日を送っていた日の保育園からの帰り道

次男と三男が「虹」という歌を口ずさんでいました。

その歌を聞いたら、やっぱり生みたいなと思いました。

 

 

 にじ うた 池田みゆき

 

来年は、賑やかで大忙しの1年になりそうです!

 

双子の親になりました

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